みなさん、こんにちは!サンスター 歯科衛生士のAです。
私は、サンスター財団の予防事業部というところに所属して、歯科健診やセミナーを通じて多くの方に歯の大切さを伝え、歯科医院へ通院のきっかけづくりをしています。
早速ですが、歯科衛生士を目指しているみなさんは、「大人の歯の本数は?」と聞かれたら・・・
もちろん答えられますよね!
でも、中には「70本以上ある」と思っている方や、「歯の本数なんて知らない」という方も多く、お口に興味がない方もいらっしゃるのが現状です。
まだまだ、歯科医院へ行くことは、一般の方にはハードルが高いこと。
"歯科医院へ行こう!"と思ってもらえるようにすることが私たちのお仕事です。
普段の仕事は大きく分けて①歯科健診事業、②歯科保健指導事業の2つがあります。
今日はその内、①歯科健診事業についてご紹介します!
歯科健診事業では他の企業に出向き、会議室などでその企業で働いている方を対象に歯科健診を行います。
内容は、歯科医師によるむし歯のチェックとお悩み相談、私たち歯科衛生士による歯周検査と口腔内の状況に合わせたブラッシング指導を行います。
1人15~20分という短い時間の中で、口腔内の現状を把握し、その方に合った歯科保健指導を行うことで、「気付き」を与え、自分のお口に少しでも興味を持ってもらうよう指導します。
指導と言っても、人によってお口に対する認識や、生活環境は様々です。
全員に同じ指導をしてはご理解いただけない可能性があります。
より受診される方に理解してもらえるように、健康行動に対する5つのステージ(無関心期、関心期、準備期、実行期、維持期)の、どのステージにいるのかを判断し、適した歯科保健指導を行うよう努めています。
そうすることで、疾病の早期発見・早期治療につなげること、更にはセルフケアの向上を促し、QOL(Quality of life)の維持・向上を目指しています。
また、歯科健診事業には他にも様々な業務があります。
健診先企業の担当者様との打ち合わせや、機材の手配、歯科医師、歯科衛生士の派遣の依頼、歯科健診を行った後のデータ解析なども業務を分担し、各々が責任をもって行っています。
事前の準備や、ほとんどの方が初対面の方である大変さもありますが、歯科健診の後に"ありがとう、これから気をつけます!"といった一言をいただいた時などはとても達成感を感じられるお仕事です。
次回は②歯科保健指導事業についてもご紹介しますので、是非ご覧ください!
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