みなさん、こんにちは。
予防事業部のAです!
私たち予防事業部は、企業に出向いて歯科健診をしたり、幼稚園、小学校、中学校での歯科保健指導をしたり、介護施設の職員や利用者様や母子向けに歯科セミナー、ブラッシング指導を行っています。
さて、今回は、言葉遣いについてです。
何気なく、使っているその言葉、合っていますか?
例えば、患者さんとの会話の中で、「とんでもございません~!」って言ってませんか?
これ、実は、間違った日本語だそうです。
正しくは「とんでもないことでございます。」
最初は、聴き馴染みがないこともあって、私も少し違和感がありました。
でも、実際に、先日ホテルに宿泊した際に、
ホテルマンが「とんでもないことでございます」と使っていてビックリ!!
きちんと日本語を使うことって大事だ、と実感しました。
そして、もうひとつ。
「本日担当させていただきます Aです。」
「ご案内させていただきます。」
「ハガキをお送りさせていただきますね。」
って「させていただく」をたくさん使っていませんか?
これも、正しくは
「本日担当致しますAです。」
「ご案内致します。」
「ハガキをお送り致します。」
「させていただきます」ってなんだか噛んでしまいそうな言い回しは、
相手の許可を求める必要がない場合には「致します」が正解なんです。
「~致します」の方が噛むこともありません!慣れると使いやすい言い方ですよ!
歯科衛生士になりたての頃は、関わるほとんどの方が年上の方ばかりで緊張したことを覚えています。
みなさんもどんどん使って覚えましょう!
すぐに使える言葉をまとめましたので早速チェック!!
また、人にお願いごとをする時やお断りしなければいけない時に、言い方に悩むことないですか?
そんな時は、以下のようなクッション言葉を使って、気配りを表現できると良いのではないでしょうか。
*恐れ入りますが
*差し支えなければ
*失礼ですが
*お手数をお掛け致しますが
*申し訳ございませんが
*ご面倒をお掛け致しますが
*あいにくですが
*大変勝手ではございますが
*ご多忙とは存じますが
*もし、よろしければ
クッション言葉は、相手の要望に応えられないときや、お断りするとき、相手に何かを依頼するときに沿える言葉のことです。ストレートに言うのではなく、クッション言葉を添えることで言葉の響きを和らげ、相手の気持ちを和ませる効果があるそうですよ!
患者さんだけでなく、スタッフ同士でも気遣いの言葉として、覚えておくとよさそうです!
これを参考に今日からみなさんも、コミュニケーションを楽しんでください★