みなさん、こんにちは!
診療所のSです♪
新型コロナウイルスの感染防止のため出されていた緊急事態宣言も全国で解除となり
外出される機会が増えた方も多いのではないでしょうか?
今回のコラムは正しいマスクの取り扱い方法についてです!
学校や実習先、職場で習ったという方も多いとは思いますが
ぜひこのタイミングに一度、確認をしてみてください!
まず、みなさん咳やくしゃみの飛沫はどれくらい飛ぶのかご存じでしょうか??
実は1~2mも飛ぶと言われています。
マスクを着用することで、屋内や乗り物内など込み合った場所や換気が不十分な場所で、飛沫が直接口や鼻の粘膜に付着することを防ぐことができます。
*ですがマスク着用によるウィルスの吸入予防は完全ではありません!
一般的なマスクはあくまで感染源飛散の予防と考えてください。
まず正しいマスクの付け方です。
Point
・必ず鼻を覆う
・空隙ができないよう自分に合ったサイズを使用する
・鼻の部分に針金がある場合は鼻の形にフィットさせる
・蛇腹タイプは蛇腹を広げて顎下まで覆う
次に取り扱い上の注意点です!
マスクの外側は感染源が付着している可能性があります。
外側は触らないようにし、触ってしまった場合は手洗いかアルコール消毒をしましょう。
そしてよくしてしまいがちな顎下にマスクをずらすこのスタイル!
マスクの内側が不潔になってしまいますのでNGです。
外す時はひもの部分のみを持って外します。
一時的に外す場合も、無造作にマスク本体に触れてその辺りに放置したり、クシャッと畳んでカバンに入れたりせず、清潔な面を内側に折り畳んでマスクケースなどに挟んで保管しましょう。
*原則マスクは1回ごとの使い捨てです。
誤った使用方法はかえって感染を広げてしまうことも!
まだまだ気の抜けない日々が続きますが、ぜひ感染予防にご活用ください。
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