皆さんこんにちは!研究開発部歯科衛生士のNです。
突然ですが、皆さんは実習などでブラッシング指導をする機会も多いのではないでしょうか。または、ご家族や周りの方に「どうやってみがいた方がいいの?」なんて、ざっくりと聞かれることも多いかもしれません(私もよく聞かれました&聞かれます・・・)。
オーラルヘルスの情報を提供しているサンスターのWebサイト、「Mouth&Body PLAZA 」では、お客様に向けて、ハブラシの使い方を動画でご紹介しています。
今日はそちらの一部をご紹介していきますので、ブラッシング指導のポイントや、説明の仕方に困ったときには、こちらの動画を参考にしてみて下さいね♪
★ハブラシの持ち方
無駄な力が入らない歯や歯肉を痛めにくいペングリップがおすすめです。
プラークはのりのようなものなので、優しくみがくだけでも落とすことができます。
毛先が広がらないくらいのブラッシング圧を目安にしてください。
★奥歯のかみ合わせのみがき方
奥歯の溝に入るように小さく小刻みに動かしてください。ブラシが当たりにくい一番奥の歯は、横側から、内側からもハブラシを入れてかみ合わせの面をみがくようにしましょう。
横側からみがくには、ハブラシでほっぺたを押し広げてスペースを作るようにしましょう。
★奥歯の裏側のみがき方
ハブラシが入れにくくてみがき残しが多い部分です。ハブラシを歯に対して少し斜めに入れると、根本までみがくことができます。
利き手側の奥歯の裏側は特にみがきにくい部分なので、右利きの方は右の奥歯の裏側、
左利きの方は左の奥歯の裏側を注意してみがきましょう。
★前歯の裏側のみがき方
プラークと唾液中のカルシウムが結びついて歯石が付きやすい部分です。
ハブラシを立たせ、ブラシの角の部分を使って歯とハグキの間や歯と歯の間をみがきましょう。また、ブラシの平らな面を使って歯の面を1本1本みがきましょう。
みなさん、役に立ちそうな情報はあったでしょうか?
サンスターでは商品をお客様にお届けするだけでなく、健康に関する情報もこのようにWebサイトなどを活用してお知らせしているんです。
教科書だけでなく、このような情報サイトも活用して、お客様や患者さんにはどのように伝えるのが効果的か、情報収集してみても良いかもしれませんね。
では、次回の更新も楽しみにしていてください♪