皆さんこんにちは!
営業部Oです。
6月に入り、梅雨入りした地域も出てきましたね!
皆さんは雨の日はお好きですか?
私はかわいい傘を使うことで雨の日の気分を上げています☔
さて、
6月といえば「梅雨」のイメージがあると思いますが、
「6(む)4(し)」にちなんだ6月4日の虫歯の日のイメージも大きいのではないでしょうか!?
虫歯の日にちなんで、う蝕予防についてまとめていこうと思います!
う蝕予防にはブラッシング方法やフッ化物応用など知ってくべきことは様々ありますが、
今日は「食生活」にフォーカスを当ててお話していこうと思います。
まず、う蝕の発生プロセスを見ていきます。
通常は脱灰(=原因菌が歯に付着し、糖を利用して酸を作ることで歯のミネラル成分が溶け出すこと)と再石灰化(=唾液によって溶け出したミネラルを歯に戻すこと)の均衡が保たれています。(図1)
そのバランスが崩れて脱灰>再石灰化になると最終的にう窩を生じて、う蝕が発生します。
また、図2で示しているのはステファンカーブの曲線(食事による歯垢中のpHの値の変化を表す曲線)です。
この図からも、再石灰化より脱灰が進む原因として、食事以外に何回も間食をとることやブラッシングが不十分であることが分かると思います。
そのため、
う蝕予防のための食生活を送るには、
「間食の頻度を減らす」ことが大切になります。
さらに、間食するとしたら「発酵性糖質を含まないもの」を選択することも有効です!
発酵性のない糖質といえばダイエット食品にもよく使用されている代用甘味料があります!
しかし、毎回、食品表示を確認するのはとても大変なことですよね...!
そこで、消費者庁によって「特定保健用食品(トクホ)」として許可しているものの中で、トクホマーク(図3)に、「むし歯になりにくい」などが、表示されているものはうであることが分かるようになっています!(※1)
さらに、国際トゥースフレンドリー協会の評価基準に適合し、う蝕の心配のない食品には「歯に信頼マーク」(図4)が表示されています。
これらのマークをぜひ注目してみてください!
また、ガムを噛むと唾液分泌が促進され、歯の再石灰化にもつながりますよ。
毎日行う「食べる」ということから、う蝕予防を実施していけたらいいですね♪
(※1) う蝕の原因とならない代用甘味料の利用法 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)
(図1・2) サンスターカタログ「「フッ化物洗口」勧めてみませんか?」p.4