皆さん、こんにちは!
診療所のQです♪
今回は実習や日々の診療などで目にする専門用語をクイズ形式でご紹介します!
歯科衛生学生さんだけでなく、若手の歯科衛生士さんもぜひ挑戦してみてください♪
第1問
RCT、RCFとはそれぞれどんな処置でしょうか?
答え
RCTはRoot Canal Treatmentを略したもので、根管治療・根管貼薬処置を表しており、臨床では根治(こんち)とも言います。RCFはRoot Canal Fillingを略したもので、根管充填を表しています。こちらは、根充(こんじゅう)とも言います。
第2問
EXTとはどんな処置でしょうか?
答え
EXTはExtractionを略したもので、抜歯のことです。臨床ではEXT(えきすと)と言うことも多いです。抜歯(ばっし)と言うことも多いですが、そのまま患者さんに言うと、糸を抜く方をイメージされることがあるので、患者さんに説明する際には、丁寧に「歯を抜きます」や「縫っている糸を抜きます」などと伝えたほうが良いでしょう。
第3問
Hysとはどんな症状でしょうか?
答え
HysはHypersensitive Dentinを略したもので、象牙質知覚過敏症のことです。また、Hys処(ひすしょ)は象牙質知覚過敏症に対する処置のことです。
第4問
EPPとは何を表しているでしょうか?
答え
EPPとはExamination of Periodontal Pocket を略したもので、歯周ポケット測定検査のことです。
第5問
EPTとは何を表しているでしょうか?
答え
EPTとはElectric Pulp Testerを略したもので、電気的歯髄検査のことです。神経の活力を検査する際に使用します。
第6問
EMRとは何を表しているでしょうか?
答え
EMRとはElectric Measuring of Root canal lengthを略したもので、電気的根管長測定検査のことです。根管治療の際に使用します。
いかがでしたか?
最後の問題のEPP、EPT、EMRは咄嗟に言われると、どれのことか分からなくなりそうですよね。
歯科専門用語は略語が多いのでややこしいですが、一つ一つの英語の意味を考えると覚えやすくなります!
専門用語をしっかり覚えておくことで、すぐに行動できるので効率化にもつながりますね♪
歯科衛生学生の皆さんは、ぜひカルテを読む時や実習日誌を書く時に、思い出してみてください!
まだ覚えていない用語があればこの機会に勉強しなおしてみましょう!