2025/02/05

OHIの目標、「みがいている」の次は「みがけている」

チェアーサイドでOHIを行う患者さんの中で、「歯をみがかない」という方は少ないのではないでしょうか?


国民の約80%が1日2回以上歯を磨く とされており、年々口腔衛生習慣やその意識は向上しています。

一方で 、20歳以上のう蝕罹患率は70%以上、55歳以上の1人平均喪失歯は3本以上と報告されており、歯科が貢献できることがまだまだありそうです。OHIにおいても「みがいている」を目指す習慣化の次は、プラークが除去できている状態「=みがけている」へとステップアップを目指したいですね。

 


そのみがき残し、あきらめていませんか?

 


OHIを通じてある程度みがけるようになった患者さんでも、臼歯部のプラークコントロールはハードルが高いですよね。

「ストローク幅が大きい」、「いつも同じ部位にハブラシがあたっている」など臼歯部の磨き残し要因は種々考えられますが、「ハブラシが届いていない」ということも考えられます。


そんなケースではハブラシを見直すことで、PCRが改善することも。

「OHIでは技術指導に重点を置いてしまう…」という方は、一度ツールの見直しや新しいツール提案も取り入れてみてください!

  

磨き残しやすい臼歯部を攻略したい…そんな方へのおすすめ

「あ、奥歯に当てるってこういうことか…!

  

無理なく臼歯部へハブラシを届けられる設計だから、臼歯にハブラシを当てるってこういうことかと実感できるはず。みなさんも一度ハブラシを試して、奥歯への届きやすさを体感してください。

  

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