皆さんこんにちは☺
毎日寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
くれぐれも体調にはお気をつけてお過ごしください。
さて、前回のコラムでは…
「がん治療にともなう口腔トラブル」についてお話しました!
今回は、「実際に保険薬局では“口腔ケア”として何をご提案すべきなのか」についてお話していきます!
口腔トラブルが出ている患者さんに対する口腔ケアの基本は以下の3つです。
1.口腔内清潔保持
口腔内の炎症を軽減・合併症のリスクを減らすために治療前から口腔ケアをしっかりと行い細菌が増えない状態にすることが大切!
2.口腔内保湿
副作用により口腔内の乾燥が出始めると粘膜に傷がつきやすくなることで更に炎症が悪化し口腔粘膜炎が重症化する!口腔粘膜炎の重症化予防のためには保湿が必要!
3.疼痛コントロール
強い痛みがあり、食事やハミガキができないときは鎮痛剤や局所麻酔薬等を用いて痛みを緩和。痛みが出た場合には、主治医へ必ず相談するようお伝えください!
前回のコラムでお伝えしたように、がん治療には口腔トラブルはつきものである一方で、早期からの適切なケアで口腔粘膜炎を防ぐことができます!
薬剤師のみなさんには、患者さんのがん治療をお口のトラブルが原因で中断させないためにも、早期からの口腔ケアを始められるように患者さんへお声がけをいただけたら幸いです。
次回のコラムでは、マスク生活を経て気にされる方が増えた「口臭」について。
発生する原因や予防法・対策法についてご紹介します!
ぜひご覧ください♪
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