治療期
→ 早期の消炎処置
【HbA1cが7%以上の場合】
とくに早期の消炎に留意。広範囲・強い炎症に対しては、局所抗菌薬の併⽤など侵襲の少ない⽅法で速やかに消炎をはかる。
⻭周安定期治療(SPT)期
→ 短い間隔でのリコールを推奨(2ヶ⽉〜)
メンテナンス期
→ 再発予防
ふだんの⻭みがきや⻭間清掃のしかた、頻度のヒアリング
⻭周検査、プラークの染出の情報と⼀般情報でリスクを共有
奥⻭は最も⻭の喪失リスクが⾼く⾷⽣活にも影響を与える部位。
⼝腔状態に合わせたハブラシ選び、ブラッシング⼿技、⻭間清掃具の使い⽅を実習してもらうことが効果的。
CHECK! なんでもよく噛んで⾷べられるか、⾷べにくい⾷品がないか
噛める⼝腔状態であるか確認し、治療管理計画へ反映。⾷物繊維の多い野菜をゆっくりよく噛んで⾷べるよう指導。
CHECK! ⽢い間⾷、だらだら⾷べの習慣
⾎糖値を上げるだけでなく、う蝕のリスクにもなることを指導。